みゆき野JCがSDGs研修 飯山地域の良さと課題を抽出

一般社団法人みゆき野青年会議所はみゆき野エリア(飯山市、木島平村、野沢温泉村、栄村)を活動エリアとする団体です。 20歳から40歳までの青年が所属し、地域をさらに良くするための運動を展開しています。

昨年度より日本青年会議所がSDGs推進を掲げ、各地域での取り組みを呼びかけました。それを受けて、みゆき野青年会議所は今年度、3回の勉強会を企画。7月の入門セミナーにひきつづき、今回「第1回SDGsステップアップセミナー」を飯山市内で開催しました。「SDGsはいわば草の根活動。企業に少しでも関心を持ってもらい地域をよくしたい」と話すのは2020年度理事長の山崎隆寛さんです。感染予防対策をし、みゆきのJCの会員に限らず、SDGsに関心のある一般参加者にも声をかけました。地元高校の教員やNPO関係者など17人が参加しました。

今回は、講師にはアミタ株式会社インテグレート事業本部 渥美黄太さんと、アミタホールディングス事業戦略チーム近藤大智さんを迎えました。

少人数で4つのグループに分かれ、前回の振り返りからスタートし、自分の会社の事業が、SDGsのどの課題につながっているのかを発表し合いました。

筆者が参加したグループは、木材会社、印刷会社の役員、農林高校の教員が参加。木材会社役員は「自分たちの事業が地球環境に対し何か負荷をかけているのかと考えた。作る責任を実感した」と話しました。また印刷会社役員で飯山伝統工芸仏壇制作に関わる参加者は「中国製品が増えたり、マンション型の生活で仏間もない家庭が増えた。伝統工芸に使うものは地域の天然素材だったはず」と訴えました。また高校教論は「伝統工芸の小沼箒(ホウキ)を作れる方が高齢になっている。学生と製造法の伝承に取り組みたい」と生徒との活動を紹介しました。

ワークショップでは、まず、みゆき野の良いところと課題を抽出して、付箋に書き、模造紙に分類し、グループごとに発表しました。筆者の参加したグループでは、スキー場、インバウンド、移住、みゆき野ポーク、内山和紙、米どころなどなどのいいところが沢山上がりました。課題としては、雪がなくなるのではという危機感や水害などの災害の増加。耕作放棄地が増え熊がでる。高齢化による公共交通の検討などなど。

そして、それらの課題や良さを利用して、2030年に向け、どう機会に結び付けていくか。「発想の転換」を考えました。雪での冷蔵保存などを生かし、もうかる大規模な農業をし、若者たちの雇用の受け皿を作る一方で、鍵のないまちを実現し、まちまるごとノスタルジックなSDGsテーマパークにする。そんな壮大なアイデアまで飛び出しました。

次回は、みんなで、SDGs達成に向け、みゆき野の良さを生かして、しかも課題をチャンスに変えて、どう行動を起こしていくか。ワクワクするワークショップなりそうです!!

「第2回SDGsセテップアップセミナー」
日 時  10月23日(金)
※新型コロナウイルス感染の状況により延期・中止になる場合がございます。
受 付  18:00  開演  18:30~21:00
場 所  飯山商工会議所 2階 大会議室
     (長野県飯山市飯山2239-1)
内 容 「第2回SDGsステップアップセミナー」
    講師 アミタ(株) 渥美 黄太氏
    ・最初のステップを考える
        ・前回の内容の振り返り
        ・演習1:自社・自分が何をできるかを考える
        ・演習2:パートナーシップで目標を達成しよう
締切  10月20日(火)までに下記メールで
申込先 (一社)みゆき野青年会議所
 Mail:   miyukino589@gmail.com