Myストーリー 子どもたちへヨガを伝える会ながの 代表 山口有佐さん 

「自然豊かな地に家を建てて子育てしたい」と、子どもの小学校入学に合わせて埼玉県上尾市からの引っ越しを考えていた山口有佐さん。

静岡県や山梨県、長野県内では松本、安曇野、白馬、上田などをリサーチしました。そして、決めた先は「善光寺さんに導かれたよう」な長野市。自然豊かな山へも都内へも手ごろな距離感のある場所でした。まわりには子どもを気にかけ声をかけてくれるご近所さんたち。りんごや野沢菜のおすそわけにも心が温まる親近感をもちました。

ヨガとの出会いは、仕事で心身ともに疲れ果てていた20代の頃。耐えきれない腰痛を見かねた整体師の先生が、ヨガを勧めてくれました。とりあえず本を買ってはじめた独学でも徐々に体が整っていくような手ごたえを感じ、教室に通って本格的に学びました。

ヨガの良いところは、自分の体を客観的に見て「気づく」こと。体を知って、自分を知るほどに心が軽くなっていきます。今年度、長野市教育委員会の「体力向上グッド!プラン」という事業で、市内22の小中学校で、体育の授業や総合学習のメニューとしてヨガを取り入れた授業をします。

また、より多くの人にヨガを体験してもらうため、「善光寺びんずる市」に参加して「親子ヨガ in びんずる市」を開いています。「親子でいっしょにヨガを体験し、楽しくすっきりしてもらえたらうれしいです」と話しました。

趣味
野鳥と星空の観察。緑の景色に包まれ、空気と水のおいしさを堪能しています。

団体情報
子どもたちへヨガを伝える会 ながの 
長野市上ケ屋飯綱高原森のヨガスタジオPLAVA内
お問い合わせはホームページ内から
メールでhttps://yogawotutaeru.amebaownd.com/

(記事初出:市民協働サポートセンター発行「機関紙まんまる」2022年夏号)