「寄付」というボランティアがあることを知っていますか?
コロナや寒波で、なかなか外出できません。街頭募金に行くのも難しい・・・かと言って、クラウドファンディングだとなんとなく不安・・・。そんな人におすすめなのが、赤い羽根共同募金が長野県独自でスタートした「使途選択募金」です。
毎年1月から3月まで。長野県内での非営利を目的とした市民活動を選んで応援できます。オンラインでの決済が可能です。また、振り込み用紙も用意しています。各団体または赤い羽根共同募金会へお問い合わせを。
下記チラシのように、具体的にどんな団体が、いつどこで何をしたいのか。そのためにいくら必要なのかが明確です。そして何より活動者がどういう想いで活動をしているのかが綴られています。
今年は2団体が応募。
●1つ目の団体「ユースリーチ」は、高校生・大学生たちの活動です。
学校の枠を超えて、自主的に参加して仲間を増やして、地域のNPOや自治組織とつながって活動。今回のリーダーは大学生です。長野県の中山間地の抱える課題を、芋井地区の現場に入って、考え解決に挑みます。長野県NPOセンターが基盤となり地域とのコーディネートを担当しているため実現性が保障されています。ぜひ学生を応援しませんか? ※芋井地区での最近の具体的な活動の様子はこちらの記事から。
●2つ目の団体「麦っ子広場」は、知的障がい者の支援です。
当事者だけでなく、その家族や地域の人たちが交流して、まさに「共生社会」を実現する最先端の試みをしています。「障がいは不自由であっても不幸ではない」との言葉が印象的です。歴史の長い活動で、地域からの信用も厚く、芹田地区に拠点を持ち住民との交流も行われています。ぜひ応援を!
使途選択募金企画運営: 長野県共同募金会 TEL026-234-6813
オンラインでの決済が可能です。
また、振り込み用紙も用意しています。各団体または赤い羽根共同募金会へお問い合わせを。
文責: ナガクルソーシャルライター 寺澤順子