交流の合言葉は「さくさぽ」-佐久市市民活動サポートセンター

佐久市市民活動サポートセンターが生まれ変わりました!! 「“さくさぽ”と呼んで、気軽に利用してほしい」とセンター長の山室秀俊はじめとしたスタッフは、一人でも多くの活動者や、市民に出会えることに期待しています。

4月から30代から70代まで、幅広い年代のスタッフです💛

 

活動者の笑顔があふれる“さくさぽ”でありたい

サポートセンターのある「野沢会館」では、さまざまなサークルや教室、発表会などが市民の手によって、日々繰り広げられています。特に退職された方たちが、よく学び、つながり、さまざまなグループを作って、社会のためのボランティア活動を行ったり、自分たちの生きがいづくりのために、楽しんで活動しています。

シニア大学OBのみなさんのグループが会議で利用。スタッフで写真撮影しました

そんな、生き生きとした市民が集まって、わいわい会議を開いたり、お茶を飲みながら打ち合わせをしたり、会の資料を印刷したり・・・“さくさぽ”は、市民の笑顔で溢れています。

NPOや市民活動の立ち上げや運営相談経験あるスタッフに加えて、佐久のことがだーい好きな若いスタッフも投入(笑)。“さくさぽ”に立ち寄ってくれたグループには積極的に声をかけて、一緒に活動の楽しさを共有したり、時には悩みも共有します。必要があれば、いろんな人たちにつなぐコーディネーター役も果たしていきます。(スタッフ全員、ボーランティアコーディネーターの資格を取ろうと奮闘中です)

“さくさぽ”から外に飛び出して、みなさんの活動に飛び入り参加したり、取材してインターネットで情報発信したりします。みなさん、お付き合いお願いします!!

ひとと地域の“参加”が活きる、未来志向の交流と協働の創造を

4月から、“さくさぽ”のミッション(使命)は・・・ひとと地域の“参加”が活きる、未来志向の交流と協働の創造拠点です

ビジョン(運営目標)は・・・市民、企業・NPO・行政のみなさんの「参加と協力」を創りだし、多くのプロジェクトをプロデュースすることで、だれもが安心しで幸せを感じられる地域を作ります

↑なんだか、難しそうに見える、これらの目標に向けて、スタッフは喧々諤々、ワクワクドキドキ、わいわいガヤガヤ・・・真剣に議論して、事業を組み立てています。どんな楽しい企画が飛び出すか、さあ、乞うご期待です。

実は運営受託の母体は「特定非営利活動法人長野県NPOセンター」。プロポーザルを経て4月より佐久市からさくさぽの委託開始となりました。NPO法人認証第1号、20年以上、長野県内で市民活動を推進してきた長野県NPOセンター。長野市の市民協働サポートセンターの運営委託を約15年、公設民営でのセンターの運営ノウハウを持っています。夢バンクみらい基金フードバンク信州などなど、行政や企業と協働で、市民活動をバックアップするシステム立ち上げに関わってきました。そんな経験や協働のネットワークを佐久市のためにガンガン生かせたら!? と山室秀俊センター長は考えています。

センターの機能を紹介します

月曜以外の9:00~20:00まで使える、フリースペースがあります。団体やグループの会議、ボランティア同士のおしゃべりの場に、自由に使えます。大事な会議の場合は、さくさぽに登録しておけば事前予約も可能です。コーヒーやお茶がセルフで無料です。食べ物持ち込み可。差し入れ大歓迎!!

さくさぽに、登録手続きをすれば、団体情報コーナーに! 印刷機の予約、テーブルの予約もできます。またホームページへの団体紹介やイベント情報掲載も。そして、さくさぽの勉強会や交流会の案内などの情報も得られるよう準備中です。

PC(使用無料)や印刷機類の使用がリーズナブルな価格でできるのが、市民活動グループにとってうれしい!! 会報やチラシ、資料などの印刷が快適な環境で! 

みなさんの団体やグループのイベントや案内を掲示するコーナーもあります。「チラシができたら、即、さくさぽへ」がこれからの合言葉です!!  インターネットのSNSなどで、スタッフがどんどん配信もしていきます。

(執筆・撮影 ナガクル編集デスク 寺澤順子)

 

佐久市市民活動ポートセンター

〒385-0043 長野県佐久市取出町183 佐久市生涯学習センター(野沢会館)2階 

アクセス: JR佐久平駅から車で17分 駐車場: 約150台 

TEL 0267-64-6362(月曜を除く 9:00~20:00)  FAX 0267-64-6363 
メールはこちらから

ナガクルは国連が提唱する「持続可能な開発目標」SDGs(エスディージーズ)に賛同しています。この記事は下記のゴールにつながっています。