地域福祉・まちづくり・ボランティア考える
災害が起きたら我が町はどうなっちゃうんだろう?! 令和元年に災害を体験した長野県民にとって、もう人ごとではありません。
人口減少、少子高齢化、子どもの貧困などなど。これからは私たち一人一人のボランティアの力がますます重要になってきます。
それには、もっと地域のことをよく知ること、人とつながること、知恵を出し合うこと・・・。こんなモヤモヤを一緒に考えませんか?
地域活動に参加している人、ボランティアに関心ある人、地域と関わりたいと考えている企業や社会福祉法人、NPOなどに必見のイベントです。長野県では毎年開催。特に今年はオンラインだから、県外からの視聴も可能。
学びから実践へ 協働で取り組む “まちづくり”
コンセプトは下記の通り
コロナ禍でも、気候変動で災害が多発するなかでも、人とひとが身近な地域で学び、つながり、手の届く範囲で共生の地域づくりに楽しみながら取り組むこと。 未来の子どもたちに、まちのなかで学び、どきどきわくわく発見し、手づくりで実践する私たちのスピリットを伝えていきたい。 地域福祉と社会教育関係者が思いをあわせ、ともに学ぶフォーラムをつくりました。垣根をこえてつながりたい実践者・推進者のヒントになることを願って。
基調講演は福島の「さすけなぶる」の考案者
東日本大震災から10年。当時の避難所の劣悪な環境や、様々な課題をYouTubeで問題提起している天野和彦さん。衝撃の動画。ぜひ視聴を。
数々の困難を乗り越えて「さすけなぶる」という教材を生み出しました。ボランティアでイベントに参加した方なら、体験したことがあるかもしれません。
豊富な事例とセッション
6つのセッションを2つずつ同時配信していきます。それぞれ関心のある題材を視聴できます。
・公民館とボラセンの協働
・災害時のマップ活用
・コロナ禍でのサロン活動
・子どもの居場所
・社会教育と福祉教育
・児童養護施設と地域
各セッションともに、実践者が登壇して事例を発表したり、意見交換します。
主催・申し込みは県社協
長野県社会福祉協議会では、特設ページを開設しています。
〇日時:2022年2月5日(土)10:00~18:30
〇基調講演:天野和彦 氏(福島大学うつくしまふくしま未来支援センター 特任教授)
テーマ「東日本大震災から10年 復興と地域づくり、持続可能な未来をつくる学びの力」
〇参加申し込み:1月28日(金)まで
〇資料代:1,000円(後日請求)
そのほかのプログラムとチラシ、参加申し込み等は、社会福祉法人長野県社会福祉協議会のホームページをご覧ください。
執筆/ナガクル編集デスク 寺澤順子