11月14日、佐久市野沢会館で、ナガクルの登録会を兼ねて広報講座中級編「インターネットで情報発信を学ぼう!」を開催しました。NPO法人など6人が参加しました。
講師は、日本財団が運営するCANPANサイトの運営に関わり、現在もCANPANアドバイザーとして全国で活躍。またNPOを対象としたIT支援をNPO法人を立ち上げて行っています。
前半の講義では、インターネットでの情報発信ツールSNSの種類によるユーザー層の違いを説明。またコロナ禍でのIT活用の行方なども織り込んだ内容でした。
後半には、参加者一人一人が自分たちのITでの広報の悩みを相談しました。「NPO法人としてブログを書いているが、どんなことをネタにしたらアクセス数が上がり注目してもらえるのか」などの質問が。「例えばコロナへの対策など市民の立場に立って関心ある内容を無理ない範囲で発信したらどうか」などのアドバイスもありました。「ITツールの更新には担い手が必要。若い人をどう取り込むか」との質問には「学生のボランティア、主婦層のボランティアをきっかけに、声がけして巻き込んでいく。役割を与えること」などのアドバイスも。市民活動だからこその助言がありました。
ナガクルの広報講座は、今年度はこれで終了です。来年度以降は、アフターコロナの時代に即した、個別でのサポートを考えていきます。
また、ナガクルの登録に関しては、佐久平エリアの方は、さくさぽにもお問い合わせください。