ヒューマンライブラリー2019を学生が上田市と長野市で開催

若者が地域の課題に気づき、行動を起こす企画「ユースリーチ」(NPO法人長野県NPOセンター主催事業)の一つ「ヒューマンライブラリーin上田」をまちなかキャンパスうえだで11月17日開催しました。

【ヒューマンライブラリーとは】
障害者や社会的マイノリティを抱える人に対する偏見を減らし、
相互理解を深めることを目的とし『人を本に見立てて読者に貸し出す図書館』という意味で、 『読者(参加者)』と『本(障害者などマイノリティと言われる人)』が対話をするものです。世界的なムーブメントとして長野でも2017年からスタート。昨年から学生が関わっています。
2019年は学生が企画運営を自主的に行い、上田・長野の二会場での開催。

今年の上田会場では、長野大学の学生6人を中心に 大学と市が連携して設置している「 まちなかキャンパスうえだ 」の協力を得て 準備を進めてきました。


上田市ではマイノリティと言われる人たちを迎えて、少人数の車座でその人が人生を語り、聞く人はほんの一ページをめくるように聞き入ります。例えば自閉症やLGBT、外国籍の方などの心の内を表現しました。理解することで互いに楽に生きられるようになる。世の中がしなやかに変化していく。ステキな企画です。
長野市でも高大生が企画し、ユニークな生き方を実践する「本」をチョイス。

11/30(土)に ヒューマンライブラリーin長野開催します。

【開催概要】
ヒューマンライブラリー in NAGANO
2019年 11月30日 土曜日 14:30~17:50

【会場】
長野県長野市 ビアホールトピ
長野市権堂町2373

※会場には駐車場がありません。車でお越しの方は周辺のコインパーキングをご利用ください。

【参加料】無料

【タイムスケジュール】
14:30~ 開場
14:40~ 小林さんの話
15:20~ 大矢さんの話
16:00~ 細川さんの話
16:40~ 川崎さんの話
17:20~ 波多腰さんの話

【本の紹介~長野会場編~】
①小林達矢 さん
『リアルな私』
②大矢康子 さん
『ちょっとしたお話 人と人つなぐ大切な話』
③川崎昭二 さん
『コレが俺のロックだ!~車いすでヤンチャしてました。~』
④細川順子 さん
『後世に伝える 心の遺産づくり』
⑤波多腰遙 さん
『許容される社会 と 受容し合う空間作り』

【参加方法】
下記の参加フォームからお申込みください。
https://forms.gle/8ZJFtbmGXoWLnUdv9

【お問い合わせ先】
youth reach ヒューマンライブラリー Facebookでご質問等お請けします。

詳細はhttps://www.facebook.com/events/520171902157216/

ナガクルは国連が提唱する「持続可能な開発目標」SDGs(エスディージーズ)に賛同しています。この記事は下記のゴールにつながっています。