霧ヶ峰基金
特定非営利活動法人 諏訪郡下諏訪町
NPO法人霧ヶ峰基金は、霧ヶ峰の自然環境保全を「持続可能な利用」という観点から「霧ヶ峰型エコツーリズム」の普及・啓発活動をしています。
霧ヶ峰高原は、そのなだらかで広大な草原景観で諏訪地域有数の観光資源であるのみならず、諏訪地域の水源という暮らしと密着した側面を持っています。
ところが、年間300万人とも言われる霧ヶ峰への観光客はそのほとんどが夏期に集中し、人の踏みつけによる裸地の増加や登山道の雨水による表土の侵食、野生動物への脅威や帰化植物の繁茂など自然環境に与える悪影響が懸念されています。
また、昭和30年ころまでは草刈りの場として入会権を持つ住民が江戸時代ごろより定期的に草原を管理していましたが、戦後の高度成長期のエネルギー革命や霧ヶ峰高原に対する国定公園の指定により、管理が成されにくくなってきました。その結果、人の管理が成されなくなった草原は森林に移り変わろうとしており、近い将来、人々を魅了する草原はその姿を変えてしまう恐れがあります。
日本の草原は国土のわずか3%。
霧ヶ峰高原のように人の手でによって草原が維持されてきた草原はその中のごくわずか。
私達は、この霧ヶ峰高原とそこに暮らす生き物の暮らしぶりを100年先にも伝えて生きたいのです。
霧ヶ峰高原は、そのなだらかで広大な草原景観で諏訪地域有数の観光資源であるのみならず、諏訪地域の水源という暮らしと密着した側面を持っています。
ところが、年間300万人とも言われる霧ヶ峰への観光客はそのほとんどが夏期に集中し、人の踏みつけによる裸地の増加や登山道の雨水による表土の侵食、野生動物への脅威や帰化植物の繁茂など自然環境に与える悪影響が懸念されています。
また、昭和30年ころまでは草刈りの場として入会権を持つ住民が江戸時代ごろより定期的に草原を管理していましたが、戦後の高度成長期のエネルギー革命や霧ヶ峰高原に対する国定公園の指定により、管理が成されにくくなってきました。その結果、人の管理が成されなくなった草原は森林に移り変わろうとしており、近い将来、人々を魅了する草原はその姿を変えてしまう恐れがあります。
日本の草原は国土のわずか3%。
霧ヶ峰高原のように人の手でによって草原が維持されてきた草原はその中のごくわずか。
私達は、この霧ヶ峰高原とそこに暮らす生き物の暮らしぶりを100年先にも伝えて生きたいのです。
設立年月日 | 2006年4月4日 |
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法人資格取得年月日 (法人設立登記年月日) |
2006年4月4日 |
役員数・職員数合計 | 5名 |
代表者 | 小原 宏文 |
主たる事業所所在地 |
〒393-0061 長野県 諏訪郡下諏訪町 社6992番地44 |
電話番号 | 090-9668-3380 |
Eメール | kirigamine.kikin@gmail.com |
団体HP | http://kirigamine-fund.jp |
受付日 | 土 日 (各日09:00~16:00) |
活動分野 |
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